ユーザー定義プロトコルのプロパティダイアログ |
[ユーザー定義プロトコルのプロパティ] ダイアログでは、BarTender でネイティブでサポートされていないはかりに対するはかりコマンドを指定できます。プロトコルの詳細については、はかりプロトコルについてを参照してください。
[ユーザー定義プロトコルのプロパティ] ダイアログには、次のいずれかの方法でアクセスできます。
[はかりの追加ウィザード] で新しいはかりモデルを定義するときに [はかりモデルを定義してください] ページで [新規] ボタンを選択します。
[重量はかりの設定] ダイアログの [ユーザー定義プロトコル] タブで目的のユーザー定義プロトコルを選択し、[編集] ボタンをクリックします。[ユーザー定義プロトコル] タブは、以前にユーザー定義のプロトコルを作成したことのある場合にのみ使用できます。
次のオプションを使用できます。
既存のプロトコルをコピー:BarTender と共にインストールされている共通プロトコルの 1 つから既存のプロトコルをコピーします。この機能は、コマンドと応答パターンが既存のプロトコルのコマンドと応答パターンに一致する場合に便利です。
プロトコル名:新しいプロトコルの名前を入力します。
はかりのコマンド:必要となるはかりの個々のコマンドに対して [コマンド] および [応答パターン] を指定できます。コマンドは、はかりで作業を指示するために BarTender からはかりに送信される指示のセットです。「応答」または「応答パターン」とは、指定したコマンドに対するはかりの応答です。
即時計量の要求:はかりが不安定な状態でも、重量データを要求して受信します。
安定重量の要求:はかりが安定した状態の重量データを要求して受信します。
風袋重量の要求:はかりから風袋重量を要求して受信します。
風袋引き:はかりに風袋重量 (積載していない容器の重量) を送信します。
風袋重量のクリア:はかりに風袋重量をクリアするように要求します。
少なくとも、BarTender では、はかりで [即時計量の要求] または [安定重量の要求] コマンドのいずれかがサポートされている必要があります。その他のすべてのコマンドはオプションです。
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応答パターンでは、正規表現構文を使用する必要があります。詳細については、正規表現で使用されるフィールド名と正規表現の例を参照してください。 |
はかりのコマンドおよび BarTender と共にインストールされた一般的なプロトコルの詳細については、重量はかりの構成を参照してください。
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