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[レコードの選択] ダイアログには、データベースレコードがテーブル形式で表示されます。このダイアログを使用して、使用可能なレコードを検索およびフィルタ処理して、印刷するレコードを選択できます。このダイアログには、以下のいずれかの方法でアクセスできます:

• [印刷] ダイアログの [枚数] タブで [レコードの選択] をクリックします。既定では、このビューには、テンプレート上のオブジェクトにリンクされている各データベースフィールドの列が表示されます。

• データ入力フォームにレコードピッカーコントロールが含まれる場合は、埋め込まれた [レコードの選択] ダイアログとして表示されます。コントロールの [列] プロパティページを使用して別途設定されている場合を除き、既定では、このビューには、各データベースフィールドの列が表示されます。

テーブルの上部にある [検索] フィールドを使用して、ダイアログに表示されるレコードにシンプルなフィルタを適用できます。[検索] フィールドにテキストを入力すると、入力した文字を使用してテーブル内のレコードがフィルタ処理されます。すべての文字を入力すると、検索条件に一致する値を (いずれかの列に) 含むレコードだけがダイアログに表示されます。結果が表示されたら、フィールド名の左側にあるチェックボックスをクリックして選択し、印刷するレコードを選択します。検索結果に含まれる一部のレコードまたはすべてのレコードを選択できます。何も選択しないことも可能です。

[検索] フィールドに加えて、[レコードの選択] ダイアログには、さまざまなフィルタツールがあります。

このセクションの内容

• フィルタボタン

  [フィルタ] ボタンを使用して、選択したフィールド内の値に基づいてレコードをすばやくフィルタ処理することや、フィールドにデータのないレコードだけを表示することができます。[フィルタ] ボタンを使用して [カスタムの自動フィルタ] ダイアログを開き、複雑なフィルタを作成することもできます。

• カスタムフィルタの作成

  1 つまたは複数のデータベースフィールドに基づいて最大 2 つの条件ステートメントを含む複雑な式を使用してデータベースフィールドのフィルタを作成できます。

• カスタムの自動フィルタダイアログ

  [カスタムの自動フィルタ] ダイアログを使用してカスタムフィルタを作成する方法について説明します。

• フィルタエディタダイアログ

  [フィルタエディタ] ダイアログでは、1 つまたは複数の条件ステートメントを含む複雑な式を使用してカスタムフィルタを作成できます。

• 自動フィルタ行ツール

  自動フィルタ行ツールを使用して、[レコードの選択] ダイアログに表示されるデータベースフィールドのデータベースレコードをすばやくフィルタできます。