基本フィルタの作成

[データベースの設定] ダイアログのナビゲーションウィンドウで、[フィルタ] ノードを使用して、印刷するレコードを印刷時に選択するための基本的なフィルタを作成できます。この基本フィルタを使用すると、印刷オペレータは追加タスクを実行する必要がなくなります。印刷コマンドが送信されると、フィルタが自動的に適用され、フィルタ条件を満たすレコードだけが表示されます。

データベース接続でサポートされているフィルタ条件を次に示します。

  • 入力する値

  • データベース接続の既存のデータ

  • クエリプロンプト

  • 既存の名前付きデータソースまたはグローバルデータフィールド

Closedフィルタを作成するには

  1. [データベースの設定] ダイアログを開きます。

  2. ナビゲーションウィンドウで [フィルタ] をクリックして、[フィルタ] プロパティページを開きます。

  3. フィルタデザイン範囲で [および] をクリックしてフィルタの条件付き結合子を選択します。条件付き結合子の詳細については、「条件付き結合子リファレンス」を参照してください。

  4. をクリックして、新しいフィルタ条件を追加します。

  5. データベースフィールドをクリックし、フィルタ条件を評価するフィールドを選択します。

  6. 演算子をクリックし、使用する条件付き演算子をクリックします。条件付き演算子の詳細については、「条件付き演算子リファレンス」を参照してください。

  7. [<値を入力>] をクリックし、クエリの基準となる値をリストから選択します。または、リストボックスに値を直接入力します。これで、このフィルタ条件のみを使用して検索を行うことができるようになりました。条件を追加することもできます。

  8. 別のフィルタ条件を追加する場合は、 をクリックして手順 5 ~ 7 を繰り返します。フィルタ条件は、手順 3 で選択した条件付き結合子によって結合されます。フィルタ条件を削除するには、 をクリックします。

  9. [フィルタの適用] をクリックして結果を表示します。

任意の時点で、[フィルタのクリア] をクリックすると、すべてのフィルタ条件が削除されるので最初からやり直すことができます。

次の例は、データベース内のレコードで [都市] フィールドのエントリが "Fargo" であるものを検索する 1 つのフィルタを示します。

AND

都市 が次に等しい Fargo

結合フィルタでは、「および」(And) や「または」(Or) などの条件付き結合子を使用します。次の例は、データベースのレコードで [] フィールドのエントリが "CA" に等しく、[年齢] フィールドの値が "35" よりも大きいものを検索する結合フィルタを示します。

AND

が次に等しい CA

年齢 が次より大きい 35

次の例は、データベース内のレコードで [] フィールドのエントリが "WA" または "CA" であるものを検索するフィルタを示します。

または

が次に等しい WA

が次に等しい CA

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