データソースの種類の変更

既存のデータソースを別のデータソースの種類に変更する方法は、作業するオブジェクトの種類に応じて異なります。

オブジェクトのデータソースを別のデータソースの種類に変更すると、既存のデータソースが置き換えられます。既存のデータソースが置き換えられると、構成済みの設定 (データ種類のオプションや変換など) は失われます。

テキストオブジェクト

テキストオブジェクトの場合、オブジェクトのプロパティダイアログ、データ編集ツール、またはドラッグアンドドロップ操作を使用して既存のデータソースを置き換えることができます。

Closedオブジェクトのプロパティダイアログを使用して既存のデータソースを置き換えるには

  1. オブジェクトのプロパティダイアログを開きます。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトのコンテキストメニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. ナビゲーションウィンドウで、置き換えるデータソースをクリックします。[データソース] プロパティページが表示されます。

  3. [データソース] タブをクリックし、[種類] フィールドの右側にある をクリックして [データソースの種類変更ウィザード] を起動します。このウィザードでは、目的の新しいデータソースを選択できます。

  4. ウィザードの操作を完了した後、オブジェクトのプロパティダイアログの各種タブを使用して新しいデータソースの追加プロパティを設定できます。

Closedデータ編集ツールを使用して既存のデータソースを置き換えるには

  1. オブジェクト内のデータソースをポイントしてデータ編集ツールを有効にします。ポインタが に変わると、データ編集ツールが有効になります。

  2. オブジェクト内をクリックしてオンスクリーン編集機能を有効にします。

  3. 編集するデータソースを右クリックします。または、[組み込みデータ] データソースの場合、編集する組み込みデータの 1 つ以上の文字を選択して、選択した内容を右クリックします。

  4. コンテキストメニューで [新しいデータソース] をクリックして [データソースの種類変更ウィザード] を起動し、目的の新しいデータソースを選択できます。

  5. ウィザードの操作を完了した後、オブジェクトのプロパティダイアログを使用して新しいデータソースの追加プロパティを設定できます。

Closedドラッグアンドドロップ操作で既存のデータソースを置き換えるには

  1. ツールボックスで [データソース] タブをクリックして、[データソース] ペインを表示します。

  2. 目的のデータソースを [データソース] ペインからテンプレートにドラッグし、置き換えるデータソースを含むオブジェクトの右端または左端をポイントします。既存のデータソース全体が左右のブラケットに囲まれたらマウスのボタンを離します。これらのブラケットを次の図に示します。

  3. [データソース] ペインからドラッグした新しいデータソースに応じて、ダイアログまたはプロパティページが開きます。このダイアログまたはプロパティページでは、新しいデータソースのプロパティを設定します。

    特定のデータソースの種類の詳細については、「使用可能なデータソース」を参照して、目的のデータソースのドキュメントを確認してください。

ドラッグアンドドロップ操作で既存のデータソースを置き換えた場合、オブジェクトのすべてのデータソースが置き換えられます。置き換えるべきでない追加のデータソースがオブジェクトに含まれる場合は、オブジェクトのプロパティダイアログを使用してデータソースを置き換えます。

バーコードおよびエンコーダオブジェクト

バーコードまたはエンコーダオブジェクトの場合、オブジェクトのプロパティダイアログ、データ編集ツールおよび対応する [データ編集] ダイアログ、またはドラッグアンドドロップ操作を使用して既存のデータソースを置き換えることができます。

Closedオブジェクトのプロパティダイアログを使用して既存のデータソースを置き換えるには

  1. オブジェクトのプロパティダイアログを開きます。これを行うには、オブジェクトをダブルクリックします。または、オブジェクトのコンテキストメニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. ナビゲーションウィンドウで、置き換えるデータソースをクリックします。[データソース] プロパティページが表示されます。

  3. [データソース] タブをクリックし、[種類] フィールドの右側にある をクリックして [データソースの種類変更ウィザード] を起動します。このウィザードでは、目的の新しいデータソースを選択できます。

  4. ウィザードの操作を完了した後、オブジェクトのプロパティダイアログの各種タブを使用して新しいデータソースの追加プロパティを設定できます。

Closed[データ編集] ダイアログを使用して既存のデータソースを置き換えるには

  1. データ編集ツールを有効にします。これを行うには、オブジェクトツールバー をクリックします。

  2. 編集するバーコードまたはエンコーダオブジェクトをクリックします。[データ編集] ダイアログが開きます。

  3. [データソース] をクリックしてオブジェクトのオブジェクトのプロパティダイアログを開きます。

  4. ナビゲーションウィンドウで、置き換えるデータソースをクリックします。[データソース] プロパティページが表示されます。

  5. [データソース] タブをクリックし、[種類] フィールドの右側にある をクリックして [データソースの種類変更ウィザード] を起動します。このウィザードでは、目的の新しいデータソースを選択できます。

  6. ウィザードの操作を完了した後、[データソース] プロパティページの各種タブを使用して新しいデータソースの追加プロパティを設定できます。

  7. [閉じる] をクリックして、ダイアログを閉じます。

  8. データ編集ツールを無効にします。これを行うには、オブジェクトツールバー をクリックします。

Closedドラッグアンドドロップ操作で既存のデータソースを置き換えるには

  1. ツールボックスで [データソース] タブをクリックして、[データソース] ペインを表示します。

  2. 置き換えるデータソースを含むオブジェクトに目的のデータソースを [データソース] ペインからドラッグします。

  3. [データソース] ペインからドラッグした新しいデータソースに応じて、ダイアログまたはプロパティページが開きます。このダイアログまたはプロパティページでは、新しいデータソースのプロパティを設定します。

    特定のデータソースの種類の詳細については、「使用可能なデータソース」を参照して、目的のデータソースのドキュメントを確認してください。

ドラッグアンドドロップ操作で既存のデータソースを置き換えた場合、オブジェクトのすべてのデータソースが置き換えられます。置き換えるべきでない追加のデータソースがオブジェクトに含まれる場合は、オブジェクトのプロパティダイアログを使用してデータソースを置き換えます。