Process Builder |
BarTender Process Builder では、1 つ以上のドキュメントの印刷またはその他の操作 (電子メールメッセージの送信やデータベースへの書き込みなど) の実行を行うプロセスを構築できます。Process Builder を使用すると、カスタマイズ可能なプロセスファイルを作成して反復的な操作を自動化できます。Process Builder のユーザーインターフェイスは、ActiveX、Microsoft .NET Framework SDK、コマンドラインインターフェイス、BarTender XML (BTXML) スクリプトなどのプログラミングインターフェイスの代わりとして容易に使用できます。
BarTender プロセスファイルのファイル名拡張子は *.btproc で、複数の BarTender ドキュメントに対してさまざまな操作を 1 回の操作で実行するために使用できます。たとえば、プロセスファイルを作成すると、単一のコマンドを使用して、複数のドキュメントを繰り返し印刷し、ファイルまたはデータベースにデータを書き込み、電子メールメッセージを送信できます。
ビジネスプロセスのイベントに繰り返し一連の手順が必要な場合は、プロセスファイルを使用できます。たとえば、注文を受け取るたびに、次の操作を次の順序で実行する必要がある場合があります。
DocumentA.btw の 1 つのコピーをプリンタ X に印刷します。
DocumentB.btw の 1 つのコピーをプリンタ Y に印刷します。
データベースにレコードを挿入します。
注文を受け取るたびに 2 つのドキュメントを BarTender で別々に開いて印刷し、データベースを手動で更新するのではなく、プロセスファイルを使用して、1 回の操作でドキュメントを自動的に開いて印刷し、データベースを更新できます。プロセスファイルの実行時に、電子メールメッセージの自動送信やファイルの削除など、他の操作を実行するように指定することもできます。
Process Builder は、Integration Service を使用して、プロセスファイルとその操作を管理および実行します。
Process Builder ユーザーインターフェイスのコンポーネントは、プロセスファイルを正常に作成およびテストするのに役立ちます。このセクションでは、これらのコンポーネントについて説明します。これらのコンポーネントには、使用する操作を選択および設定するために使用できるダイアログを含む、包括的な設計ビューおよびテストビューが含まれます。
このセクションでは、プロセスファイルを正常に作成およびテストするのに役立つ手順について説明します。
プロセスファイルの実行時に使用される特定の情報を表すプレースホルダーとして変数を使用する方法について説明します。
作成した各プロセスファイルは、自動化できる複数の操作を実行できます。Process Builder を使用して、各操作を個別に設定し、実行順序を指定し、操作をグループ化できます。このセクションでは、Process Builder がサポートする操作と、各操作に対して設定できるプロパティについて説明します。
このオンラインヘルプシステムを参照しても、Process Builder の使用で問題がある場合は、BarTender オンラインサポートセンターのトレーニングビデオやテクニカルサポート情報を参照してください。