URL ベースのオートメーションの使用 |
[印刷] ページにアクセスするときにブラウザウィンドウでドキュメントの Print Portal URL アドレスにクエリパラメータを追加して、Print Portal の特定の印刷操作を自動化できます。使用する URL スキームの例を以下に示します。
http://[サーバー名]/BarTender/Print/[ルートフォルダ名または ID]/[ドキュメントの相対パス]?[パラメータ]
以下のクエリパラメータを使用できます。
Copies (整数):ドキュメントを印刷する部数を指定します (ドキュメントで印刷部数を変更できる場合)。
SerialNumbers (整数):印刷するシリアル化された項目の数を指定します (ドキュメントでシリアル化がサポートされている場合)。
Printer (文字列):ドキュメントの印刷に使用するプリンタを指定します。このパラメータ値は、Print Portal で使用するために設定されているプリンタの名前に正確に一致する必要があります。このパラメータでは大文字と小文字が区別されます。
Task (文字列):印刷ジョブを直ちに開始するか、印刷プレビューを表示するかを指定します。このクエリ文字列の有効な値は、"Print" および "PrintPreview" です。クライアントプリンタを選択した場合、要求されたタスクは、クライアント印刷モジュールが正常に読み込まれた後に完了します。この動作は、手動で [印刷] または [印刷プレビュー] をクリックした場合と同じなので、データ入力が必要な場合はデータ入力フォームが開きます。
ReturnAfterCompletion (ブール型):指定したタスク ("Print" または "PrintPreview") が完了した後の Print Portal の動作を指定します。このパラメータを True に設定した場合、既定の動作が指定されます。たとえば、印刷タスク (データ入力を含む) が正常に完了した後、Print Portal のブラウザページが表示されます。このパラメータを False に設定すると、印刷タスクが正常に完了した後も [印刷] ページが開いたままになります。
<データ入力コントロール名>=<値> (文字列):データ入力コントロールの既定値を設定します。このパラメータでは大文字と小文字が区別されます。
<NamedDataSource>=<value> (string):Specifies one or more named data sources to use for the print job.このパラメータでは大文字と小文字が区別されます。
次の URL では、ルートフォルダのベースレベルにある "serial.btw" というドキュメントの 2 つのシリアル化された項目が印刷されます。
http://localhost/BarTender/Print/[RootFolderNameOrID]/serial.btw?SerialNumbers=2
次の URL では、ルートフォルダの "New Folder/AIAG" フォルダにある "AIAG_PT1.btw" というドキュメントが 5 部印刷されます。印刷は "Easycoder IP" プリンタで行われます。
http://localhost/BarTender/Print/[RootFolderNameOrID]/New%20Folder/AIAG/AIAG_PT1.BTW?Copies=5&Printer=Easycoder%20IP
次の URL は前の例と同じですが、クライアント印刷モジュールが読み込まれたときにドキュメントが自動的に印刷されます (要求される場合はデータ入力フォームが表示されます)。
http://localhost/BarTender/Print/[RootFolderNameOrID]/New%20Folder/AIAG/AIAG_PT1.BTW?Copies=5&Printer=Easycoder%20IP&Task=Print
次の URL は前の例と同じですが、クライアント印刷モジュールが読み込まれたときにドキュメントの印刷プレビューが自動的に表示されます (要求される場合はデータ入力フォームが表示されます)。
http://localhost/BarTender/Print/[RootFolderNameOrID]/New%20Folder/AIAG/AIAG_PT1.BTW?Copies=5&Printer=Easycoder%20IP&Task=PrintPreview
次の URL では、"Text Input Box 1" データ入力コントロールの既定値を "Sample Text" に設定します。
http://localhost/BarTender/Print/[RootFolderNameOrID]/[DocumentName].btw?Text%20Input%20Box%201=Sample%20Text
The following URL specifies the named data sources that are used for the print job.In this example, the named data sources are "Surname," "StreetAddress," "City," "State," and "ZIPCode."
http://localhost/BarTender/Print/[RootFolderNameOrID]/[DocumentName].btw?Surname=Jones&StreetAddress=206%20Elm%20Avenue&City=Fremont&State=WA&ZIPCode=98129