BarTender を使用しているとき、情報、警告、またはエラーに関するアプリケーションメッセージが表示されることがあります。これらのメッセージは、BarTender System Database やテキストファイルにログとして記録できます。メッセージの例としては、次のようなものがあります。
ドキュメント [documentName.btw] の変更を保存しますか?
シリアル化に設定されているデータソースがありません
シリアル化されたテンプレートが多数指定されていますが、シリアル化に設定されているオブジェクトのデータソースがありません。オブジェクトのシリアル化を有効化するには、オブジェクトのプロパティダイアログを参照してください。
このプリンタは、このドキュメントで指定された用紙サイズをサポートしていません。用紙サイズ設定を調整するまで印刷することはできません。
用紙サイズ設定を自動的に調整するには、指定された用紙サイズに一番近い設定を選択してください。この設定は、後で [ページ設定] ダイアログから手動で行うこともできます。
一部のメッセージは単に情報を示すものですが、ドキュメントに何らかの変更を加える必要のあるメッセージもあります。BarTender でメッセージをログに記録すると、メッセージに関連する情報 (メッセージが表示された時間、ユーザーの対応、メッセージの重大度、および使用コンピュータなど) も保存されます。これらのログは後で表示および監査して、BarTender のパフォーマンスを評価することや、アプリケーション内での一般的なユーザーエラーを識別することができます。
アプリケーションメッセージを BarTender System Database に記録するには
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[管理] メニューの [ログの設定] をクリックして、[ログの設定] ダイアログを開きます。
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[メッセージを System Database に記録する] チェックボックスをクリックして選択します。
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[重大度レベル] リストで、ログに記録するメッセージの重大度レベルをクリックして選択します。
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[OK] をクリックして [ログの設定] ダイアログを閉じます。
BarTender System Database に記録されたすべてのメッセージは、BarTender Suite に含まれる支援アプリケーションである History Explorer を使用して表示できます。
アプリケーションメッセージをテキストファイルに記録するには
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[管理] メニューの [ログの設定] をクリックして、[ログの設定] ダイアログを開きます。
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[テキストファイルにメッセージをログする] チェックボックスをクリックして選択します。
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[設定] をクリックして [テキストファイルのログメッセージの設定] ダイアログを開きます。
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ログファイルを保存するフォルダの場所を [ログファイルのフォルダ] フィールドに入力して指定します。[参照] をクリックしてフォルダの場所を選択することもできます。
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ログに記録するメッセージを手動で選択するには、[選択] をクリックして [メッセージの選択] ダイアログを開きます。目的のメッセージのチェックボックスをクリックして選択し、[OK] をクリックして [テキストファイルのログメッセージの設定] ダイアログに戻ります。
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[OK] をクリックして [テキストファイルのログメッセージの設定] ダイアログを閉じます。
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[OK] をクリックして [ログの設定] ダイアログを閉じます。
メッセージのログは、[テキストファイルのログメッセージの設定] ダイアログを使用するか、ログファイルが保存されている場所を参照することによっていつでも表示できます。