アクセス許可チェックのロギング

BarTender でユーザーが特定の操作を実行するアクセス許可があるかどうかにかかわらず、実行しようとした試行をログに記録する場合は、アクセス許可チェックのロギングを有効化できます。これらのログは、トラブルシューティングと監査の両方の目的で有用です。

電子署名とアクセス許可チェックのロギングは、特定の操作を実行する際に電子署名を取得することを要求するアメリカ食品医薬品局 (United States Food and Drug Administration, FDA) CFR 21 Part 11 ガイドラインなどの多くの高セキュリティ標準に適合する上で重要です。電子署名の使用に関する詳細は、「電子署名の要求」を参照してください。

閉じたアクセス許可チェックのロギングを有効にするには

  1. Administration Console の左側のナビゲーションウィンドウで、[セキュリティ] をクリックします。

  2. [セキュリティ] の下の [ロギング] をクリックして、[ロギング] ページを開きます。

  3. ログに記録する各操作の横にあるチェックボックスをクリックして選択します。

    すべての操作のロギングを有効にするには、[すべてチェック] をクリックします。すべての操作のロギングを無効にするには、[すべてチェックを外す] をクリックします。

  4. [適用] をクリックして、変更を保存します。または、[OK] をクリックして変更を保存し、Administration Console を閉じます。

ログが BarTender System Database に保存されます。BarTender System Database がまだ設定されていない場合は、[ロギング] ページに設定を求めるメッセージが表示されます。

1 つ以上の操作のロギングを有効化したら、History Explorer の [セキュリティ許可チェック] ビューを使用して BarTender Suite 内で実行されたアクセス許可チェックのリストを監査できます。

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