ナビ付きでトピックを開く

リモートデータベースへの接続

以下では、リモートデータベースへの接続方法について説明しています。

閉じたSQL Server 認証方法の定義

認証方法によって、リモートデータベースに接続する際に使用されるセキュリティ資格情報が定義されます。BarTender System Database に接続するには、次の認証モードを使用できます。

閉じたBarTender System Database のリモート接続を設定する

サーバーの設定

BarTender がリモート BarTender System Database インスタンスと通信するには、ホストデータベースでリモートアクセスと TCP/IP プロトコルを有効にする必要があります。

閉じたリモートアクセスを有効化するには

  1. Microsoft SQL Server Management ソフトウェアを起動します。

  2. オブジェクトエクスプローラでサーバーインスタンスの名前を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[サーバーのプロパティ] ダイアログが開きます。

  3. [サーバーのプロパティ] の [ページの選択] ペインで、[セキュリティ] をクリックします。

  4. [サーバー認証] で、次のように、目的の種類の認証を選択します。

    • Windows 認証:データベースの正しい読み取り、書き込み、作成のアクセス許可を持つローカルユーザーアカウントを使用して接続します。

    • SQL Server 認証:SQL Server インストールプロセス中に定義された SQL Server 認証ユーザー名とパスワードを使用して接続します。SQL Server では SQL Server アカウントが設定されているか、および過去に記録されたものとパスワードが一致するかどうかを検証することによって認証を実行します。

  5. [サーバーのプロパティ] の [ページの選択] ペインで [接続] をクリックします。

  6. [リモートサーバー接続] で、[このサーバーへのリモート接続を許可する] チェックボックスが選択されていることを確認します。

  7. [サーバーのプロパティ] ダイアログを閉じます。

閉じたTCP/IP プロトコルを有効化するには

  1. SQL Server 構成マネージャーソフトウェアを起動します。

  2. [SQL Server ネットワークの構成] ノードを展開します。

  3. [MSSQLSERVER のプロトコル] を選択します。

  4. [プロトコル名] の下の右側のペインで [TCP/IP] をクリックします。

  5. [ツールバー] メニューで [アクション] をクリックします。

  6. [有効化] をクリックします。

クライアントの設定

サーバーで実行される BarTender System Service は SQL Server にアクセスする必要があります。BarTender System Service がリモート SQL Server と通信するには、SQL Server に対し「読み取り/書き込み」および「データベースの作成」アクセス権を持つアカウントを設定する必要があります。

閉じたBarTender System Service アカウント情報を設定または変更するには

  1. Windows の [検索] フィールドに「サービス」と入力し、[サービス] アプリのリンクをクリックします。

  2. [サービス] ダイアログで、[BarTender System Service] をダブルクリックして [BarTender System Service のプロパティ] ダイアログを開きます。

  3. [ログオン] タブをクリックし、[このアカウント] をクリックして選択します。

  4. アカウント情報とパスワードを入力します。アカウントに SQL Server への読み取り/書き込みアクセス権があることを確認します。

  5. [適用] をクリックします。

  6. [全般] タブで [停止] をクリックします。

  7. サービスが停止したら、[開始] をクリックして BarTender System Service を再起動します。

  8. [OK] をクリックしてダイアログを閉じます。

閉じたリモートデータベースに接続するには

  1. Administration Console で [システムデータベース] をクリックして [システムデータベース] ページを開きます。

  2. [System Database ウィザード] リンクをクリックします。

  3. ウィザードの [ようこそ] ページで [次へ] をクリックします。

  4. [データベース種類の選択] ページで [接続設定のカスタマイズ] を選択し、[次へ] をクリックします。

  5. [データベースサーバーを選択] ページの [サーバー名] フィールドに目的のサーバーの名前を入力し、[認証] リストから認証の種類を選択します。[SQL Server 認証] を選択した場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。[次へ] をクリックします。

  6. 残りのウィザードページに入力します。