拡大/縮小ダイアログ/テンプレートのスケールダイアログ

[拡大/縮小] ダイアログおよび [テンプレートのスケール] ダイアログでは、テンプレートオブジェクトのサイズをすばやく変更 (スケール) できます。

1 つ以上のオブジェクトのサイズを変更する場合、1 つのテンプレートで [拡大/縮小] ダイアログを使用できます。これを行うには、次のいずれかの方法を使用します。

[テンプレートのスケール] ダイアログを使用して、ドキュメント内のすべてのテンプレートのすべてのオブジェクトのサイズを一度にすばやく変更できます。このダイアログは、[ページ設定] ダイアログでページまたはテンプレートのサイズ設定を変更した場合にのみ使用できます。

この種類の変更を行うたびにテンプレート上のデザインを自動的に拡大/縮小するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。[はい] をクリックすると、[テンプレートのスケール] ダイアログが開きます。[テンプレートのスケール] ダイアログで指定したすべての設定は、ドキュメント内の各テンプレートのすべてのオブジェクトに適用されます。

Closed[拡大/縮小] ダイアログを開くには

拡大/縮小するオブジェクトを選択し、[並べ替え] メニューの [拡大/縮小] をクリックします。または、オブジェクトのコンテキストメニューから [並べ替え] をポイントし、[拡大/縮小] をクリックします。

[拡大/縮小] ダイアログを開くには、拡大/縮小するオブジェクトを選択し、Ctrl+Shift+S キーを押します。

Closed[テンプレートのスケール] ダイアログを開くには

[テンプレートのスケール] ダイアログには、次のいずれかの方法で [ページ設定] ダイアログからアクセスできます。

[テンプレートのスケール] ダイアログを開くかどうかを尋ねるプロンプトが表示されるのは、ドキュメントのページまたはテンプレートのサイズを変更するときにテンプレート上に 1 つ以上のオブジェクトが存在する場合だけです。

方法 1:[ページ] タブを使用する

  1. [ページ設定] ダイアログで [ページ] タブをクリックします。

  2. [用紙サイズ] 設定を変更して [OK] をクリックし、ダイアログを閉じて変更を保存します。テンプレートのサイズに関するプロンプトが表示されます。

  3. [はい] をクリックすると、[テンプレートのスケール] ダイアログが開きます。

方法2:[レイアウト] タブを使用する

  1. [ページ設定] ダイアログで [レイアウト] タブをクリックします。

  2. [テンプレートのサイズ] 設定を変更して [OK] をクリックし、ダイアログを閉じて変更を保存します。テンプレートのサイズに関するプロンプトが表示されます。

  3. [はい] をクリックすると、[テンプレートのスケール] ダイアログが開きます。

このダイアログでは、次のオプションを使用できます。

[拡大/縮小] ダイアログを使用しているか [テンプレートのスケール] ダイアログを使用しているか、および拡大/縮小プロセスに含まれるオブジェクトの種類に応じて、一部のオプションが読み取り専用になる場合や非表示になる場合があります。

現在のサイズ

新しいサイズ

拡大/縮小オプション

通常、拡大/縮小オプションは、オブジェクトの [プロパティ] ダイアログで指定した設定から論理的に独立しています。しかし、オブジェクトの種類と設定は、拡大/縮小オプションの適用方法に影響します。たとえば、バーコードオブジェクトでは読み取ることができるようにサイズを特定の間隔で変更する必要があるので、バーコードオブジェクトの幅と高さの比率は、[同比率で拡大/縮小] オプションを選択しても正確には維持されません。この場合、選択した拡大/縮小オプションよりもオブジェクト独自の設定が優先されます。