TrueType フォント警告ダイアログ (印刷時)

[TrueType フォント警告] ダイアログは印刷時に表示されるダイアログで、次の条件がすべて満たされる場合に印刷ジョブの開始時に表示されます。

TrueType フォントには、項目がテンプレート上に表示される状態とまったく同じように印刷されるなどの利点があります。しかし、このフォントを使用すると、サーマルプリンタのパフォーマンスが大幅に低下することがあります。このダイアログの設定を使用すると、印刷時に、最も類似する組み込みのプリンタフォントで TrueType フォントを置き換えるかどうかを指定できます。ドキュメントのテンプレートの複雑さによっては、この置換処理を使用すると、特に対象のテキストが項目ごとに変化する場合など、項目の印刷速度が大幅に向上することがあります。

[True Type フォント警告] ダイアログで、次のいずれかのオプションを選択します。
- TrueType フォントを使って印刷を続行します:TrueType フォントを使用して項目を印刷します。BarTender では、ドキュメントを印刷するたびに [TrueType フォント警告] ダイアログが表示され、TrueType フォントを使用すると印刷のパフォーマンスに影響が生じる可能性があることがユーザーに示されます。
- すべてのドキュメントの警告を無効にし、TrueType フォントで印刷を続けます:BarTender では、この印刷ジョブおよび将来のすべての印刷ジョブで TrueType フォントを使用して印刷します。 BarTender では、この設定を選択すると、将来の印刷ジョブで [TrueType フォント警告] ダイアログが表示されなくなります。この警告は、[印刷] ダイアログの [パフォーマンス] タブで [TrueType フォントを使う場合に警告] オプションを有効にすることで再度表示することができます。
- プリンタのフォント変換を可能にし、印刷を続行します:印刷時に、選択した TrueType フォントを最も類似する組み込みのプリンタフォントで置換するように rBarTender に指示します。
[印刷] をクリックするか、Enter キーを押します。