ファイルの場所ダイアログ |
[ファイルの場所] ダイアログでは、PDF 出力ファイルを保存する場所のパスとファイル名を決定する方法を指定できます。印刷時、パスとファイル名は手動で選択するか、自動生成することができます。
このダイアログにアクセスするには、[印刷] ダイアログの [印刷] タブで [ファイルの場所] をクリックします。次のオプションを使用できます。
印刷時に選択:印刷時に [ファイルに印刷] ダイアログが表示され、印刷オペレータは出力ファイルを保存するパスとファイル名を指定できます。
ファイル名を生成: PDF 出力ファイルを保存するパスとファイル名が印刷時に自動生成されます。次のオプションを使用できます。
フォルダ:出力ファイルを保存するフォルダを指定します。
本文ファイル名:PDF プリンタの出力のファイル名を指定します。この名前は、手動で入力したテキストおよび/または 1 つ以上の印刷時の変数で構成されます。ファイル名に変数を使用するには、変数のソースの名前を挿入します。変数の実際の値は印刷時に自動的に決定されて、使用されます。
ファイル名にテキストを使用するには、[ファイル名] フィールドにテキストを入力します。ファイル名に印刷時の変数を追加するには、[ファイル名] フィールド内で出力ファイル名に変数を挿入する場所をクリックし、 をクリックします。その後、次のようにリストで目的の変数ソースを選択します。
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BarTender ドキュメントに 1 つ以上の名前付きデータソースがあり、および/または 1 つ以上のデータベースが接続されている場合、 をクリックするとアクセス可能なすべての名前付きデータソースおよびデータベースフィールド名が表示されるので、目的の項目を [ファイル名] フィールドに容易に挿入して PDF 出力ファイル名を作成できます。 |
<ドキュメント名>:印刷時に BarTender ドキュメントのファイル名 (ファイル名拡張子を除く) が PDF 出力ファイル名で使用されます。
<名前付きデータソース:データソース>:印刷時の値が印刷時に PDF 出力ファイル名に挿入される名前付きデータソースを指定します。
<データベースフィールド名:フィールド名>: 印刷時の値が印刷時に PDF 出力ファイル名に挿入されるデータベースフィールド名を指定します。
名前付きデータソースの名前および/またはデータベースフィールド名がわかっている場合、手動で変数を入力できます。手動で入力した名前が印刷時に BarTender で認識されない場合、印刷ジョブの実行時に [ファイルに印刷] ダイアログが表示され、認識されない変数が表示されるので出力ファイル名を修正することができます。 |
ファイルが存在する場合: 保存するファイルと同じパスおよびファイル名のファイルが存在する場合の処理を指定できます。次のオプションを使用できます。
一意にする:新しいファイルのファイル名に連番が追加されます。
上書き: 既存のファイルが新しいファイルで上書きされます。