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[ネットワークソケットからの読み取り] または [シリアルポートからの読み取り] 操作で読み取られるデータの内容の種類は、これらの操作で選択した内容の種類に応じて決定されます。それに応じて、操作によって内容が出力変数に保存される方法、および追加の変数が作成されるかどうかが決定されます。

サポートされているファイル内容形式の種類を次に示します。

• BTXML スクリプト:指定した出力変数にデータの内容全体が保存されます。

• XML 変数:データが解析され、後で使用するために解析結果が変数として保存されます。

  ファイル形式の例

  XML 変数形式を指定すると、データに含まれるスキーマに従ってデータが変数に解析されます。次の形式がサポートされています。

  XML ドキュメントに含まれる <Variable> または <variable> は、その属性または子ノードから名前と値が取得される場合に有効です。小文字の "variable"、"name"、および "value" も使用できます。

   

  ...

  <Variable Name="Variable1" Value="111"/>

  <Variable Name="Variable2" Value="222"/>

  ...

   

  ...

  <Variable Name="Variable1">111</Variable>

  <Variable Name="Variable2">222</Variable>

  ...

   

  ...

  <Variable Name="Variable1">

  <Value>111</Value>

  </Variable>

  <Variable Name="Variable2">

  <Value>222</Value>

  </Variable>

  ...

   

  ...

  <Variable>

  <Name>Variable1</Name>

  <Value>111</Value>

  </Variable>

  <Variable>

  <Name>Variable2</Name>

  <Value>222</Value>

  </Variable>

  ...

  上記の各例では、イベント内の後続の操作で %Variable1% および %Variable2% を使用できます。

   

• 他の XML:指定した出力変数にデータの内容全体が保存されます。

• テキスト (CSV):指定した出力変数にデータの内容全体が保存されます。

• テキスト (Tab 区切り):指定した出力変数にデータの内容全体が保存されます。

• JSON 変数:データが解析され、後で使用するために解析結果が変数として保存されます。

  ファイル形式の例

  JSON 変数形式を指定すると、データに含まれるスキーマに従ってデータが変数に解析されます。次の形式がサポートされています。

  {

  "Variable1" :"111",

  "Variable2" :"222"

  }

  上記の例では、イベント内の後続の操作で %Variable1% および %Variable2% を使用できます。

• コマンドスクリプトの印刷:指定した出力変数にデータの内容全体が保存されます。

• 非構造化:指定した出力変数にデータの内容全体が保存されます。