テーブルデータフィールド関数の使用

テーブルオブジェクトの [テーブルデータ] プロパティページを使用してテーブルデータを有効にしてソースを選択した後、特殊な [テーブルデータフィールド] データソースを使用してテーブルをデザインできます。[テーブルデータフィールド] データソースは、ツールボックスの [データソース] ペインに一覧表示されます。[テーブルデータフィールド] データソースをテーブルセルにドラッグして、データソースにリンクされたテキストオブジェクトを作成できます。オブジェクトに [テーブルデータフィールド] データソースを追加する方法の詳細については、「動的データを使用するテーブルの作成」を参照してください。

[テーブルデータフィールド] データソースをオブジェクトにリンクした後、オブジェクトの [データソース] プロパティページを使用して、そのプロパティを設定できます。このプロパティページには、[テーブルデータフィールド] データソースの合計関数またはその他の集計関数を計算するための設定が含まれています。

次の種類の関数を使用できます。

関数を計算する範囲を指定することもできます。次の範囲オプションを使用できます。

[テーブルデータフィールド] データソースは、それが定義されているテーブル外で使用できますが、その場合、データソースに対して使用できるのは集計関数だけです。既定で関数は [合計] に設定され、[範囲] は [すべてのレコード] に設定されます (現在、[グループ] はサポートされません)。この設定の一般的な使用方法は、この設定が定義されているテーブル外のオブジェクトに合計価格を配置することです。