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変数は、統合の実行がトリガされたときの特定の情報を表すプレースホルダーです。 これらの変数は、このほかに、テキストまたは IDoc ファイル名、トリガファイルの内容、追加のコマンドパラメータを指定できます。

よく使用される統合変数は、"%FileTriggerEventFileName%" です。 この変数は、Integration Service に、トリガと同じファイルが検出され、印刷時にテンプレートのデータファイルとして使用されるべきであることを通知します。

Integration Builder では、定義済みのグローバル変数およびシステム変数が使用できます。 独自のカスタムおよびグローバル変数を作成することもできます。

このセクションの内容

• 統合変数

  統合変数は、特定の統合およびその操作によってのみ参照できる変数です。 これらの変数は統合ファイル内の他の統合からは参照できません。

• 操作変数

  操作変数は、それが定義された操作内でのみ使用できる変数です。

• グローバル変数

  グローバル変数は同じ統合ファイル内のあらゆる統合 (およびその操作) から参照できる変数です。

• システム変数

  システム変数は、システムから継承した変数です。 これは、あらゆる統合内で使用できます。

• カスタム変数の作成

  Integration Builder では、統合レベルとグローバルレベルの両方でカスタム変数を作成でき、統合ファイル内のすべての統合がサポートされています。

• 変数の挿入ダイアログ

  このダイアログを使用して統合または操作に変数を挿入できます。