Case / 既定値 |
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Case 操作と既定値操作が、任意の数のサブ操作を含められるという点で、グループ化操作に似ています。 [操作の新規作成] ダイアログに表示されず、Select Case 操作のサブ操作としてのみ追加できる点が特徴です。 |
Case 操作: [Case] 操作では、[Select Case] 操作に指定された変数が [Case] 操作で指定した条件に適合した場合のみ実行される操作のサブグループを作成できます。
既定値操作: [既定値] 操作では、[Select Case] 操作に指定された変数が [Case] 操作で指定した条件に適合しなかった場合のみ実行される操作のサブグループを作成できます。
[Select Case] 操作および [既定値] 操作プロパティページには、以下のプロパティが含まれます。
アクション
名前: 操作名を指定する読み取り専用プロパティです。 名前に表示されている「変数」は、[Select Case] プロパティページの [Case] セクションに指定された変数に更新されます。 名前には、[Case] プロパティページの [Case オプション] セクションに指定された条件も反映されます。
説明: 操作の説明を保存できます。
Case オプション
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[Case オプション] 設定は Case 操作のみに使用できます。 既定値操作は、[Select Case] 操作に指定された変数が、その Case 操作のいずれの条件にも一致しなかった場合のみ実行されます。 |
Case 値: Integration Service が、操作を実行するかどうか判断するために使用する条件のリレーショナル演算子を指定します。
が次に等しい: このオプションを有効にすると、単一の値が指定できます。 Select Case 変数の値が入力された値と等しい場合に Case 操作が実行されます。
が次の範囲内: このオプションを有効にすると、2 つの値が指定できます。 Select Case 変数の値が 2 つの入力された値の間にある場合に Case 操作が実行されます。
が次のいずれか: このオプションを有効にすると、1 つまたは複数の値が指定できます。 Select Case 変数の値が入力された値のいずれかと等しい場合に Case 操作が実行されます。
実行オプション
操作の実行: 作成したサブ操作を統合設定ペインに表示されている順序で連続して実行するか、並行して実行する (同時実行) かを指定します。
操作の実行 {#} 回数: サブ操作を何回実行するかを指定します。
エラー処理および診断
Ignore errors and continue running actions: このオプションを有効にすると、操作が失敗したときに他の操作の実行が継続されます。
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このプロパティが有効でない場合は、操作が失敗したときの動作は以下のシナリオによって異なります。
If the selected action is within a Group action, no actions outside of that Group action are affected. |