ストアド SQL プロシージャ

以下のストアドプロシージャが BarTender System Database のメンテナンス用にサポートされています。

SpDeleteOlderRecords

SpDeleteOlderRecords プロシージャは、指定された時間より経過しているデータベースレコードを削除します。 これは、3 つのパラメータを取ります。

定数

説明

BTMS

BarTender メッセージ

BTLI

BarTender 印刷項目画像

BTLD

BarTender 項目データベース

BTPJ

BarTender 印刷ジョブ

BTFB

BarTender ドキュメントブロブ

BTFM

BarTender ドキュメント

APMS

アプリケーションメッセージ

PMPR

Printer Maestro プリンタイベント

PMIN

Printer Maestro インベントリイベント

SCEV

Security Center イベント

ALLR

すべてのレコード

以下の例では、6 ヵ月を過ぎたすべてのレコードを削除します。

BarTender では リモート BarTender データベースのメンテナンスを新たにサポートしています。 メンテナンスはロックがかけられるため、同時に実行される BarTender System Service を 1 つに限定できます。 この結果、'SpDeleteOlderRecords' は、"use lock" 入力パラメータと "lock host" 出力パラメータを含むよう変更されています。 "use lock" がゼロ以外の場合、ストアドプロシージャはメンテナンス機能のロックを試みます。 ロックに失敗した場合は、プロシージャは "result" 出力パラメータに -9 を返し、ロックを現在保有しているホストコンピュータ名を "lock host" 出力パラメータに返します。 プロシージャが成功した場合、"result" は 1 になります。

特定の SQL Server Database に接続している BarTender System Service が 1 つのみの場合、"use lock" パラメータはゼロである可能性があり、ロックは試行されません (必要ないため)。

DECLARE @timeThreshold int
DECLARE @timeUnits int
DECLARE @recordType nvarchar(1024)
DECLARE @useLock int
DECLARE @lockHost nvarchar(1024)
DECLARE @result int
DECLARE @numRows int


SET @timeThreshold = 6
SET @timeUnits = 2
SET @recordType = N'ALLR'
SET @useLock = 1
SET @result = 0


EXEC [dbo].[SpDeleteOlderRecords] @timeThreshold, @timeUnits, @recordType, @useLock, @lockHost output, @result output

SpPurgeDatabase

SpPurgeDatabase プロシージャは、BarTender System Database に含まれるすべてのロギングされたデータを削除します。 ロギング量が多い場合は、このプロシージャは使用しないでください。BarTender System Database によって実行されているロギング操作に影響を与える場合があります。 SpPurgeDatabase プロシージャには追加のパラメータはありません。

SpPurgeDatabase プロシージャは元に戻せません。 このため、データベースからパージされたレコードは取得できません。 使用には注意が必要です。

以下の例では、データベースからのすべてのレコードがパージされます。

EXEC dbo.SpPurgeDatabase