インテグレーションページ |
Administration Console の [インテグレーション] ページでは、展開済みの統合を表示および管理できます。 このページからは、統合の起動と停止、統合ファイルへの新しい展開の追加、または Integration Service から展開した統合ファイルを削除することができます。 また、各統合の詳細ビューを開いて、統合を起動/停止したり、統合とその動作に関連してログに記録されたメッセージを閲覧することができます。
[インテグレーション] ページを開くには、Administration Console の左側のナビゲーションウィンドウの [インテグレーション] をクリックします。
このページには 2 つのビューがあり、最初のビューでは展開されたすべての統合を表示および管理でき、2 つめのビューでは、選択した統合の詳細情報を表示できます。
[インテグレーション] ページの展開済み統合ビューを開くには、Administration Console の左側のナビゲーションウィンドウの [インテグレーション] をクリックします。
このビューの右上に以下の 3 つのボタンがあります。
すべて起動: 現在展開されているすべての統合を起動します。
すべて停止: 現在展開されているすべての統合を停止します。
追加: [展開の新規作成] ダイアログを開き、保存された統合ファイルの展開を計画できます。
統合テーブル
統合ファイルが展開されると、[展開の新規作成] ダイアログに指定された展開名で識別される各テーブルが表示されます。 各統合ファイルテーブルには、統合ファイルに含まれる統合が一覧表示され、以下の列に各統合に関する情報が表示されます:
状態: 統合が、実行中であるか、停止中であるかが表示されます。
名前: 統合の名前が表示されます。
最後に実行されたイベント: 統合が最後に開始、停止、または展開された時刻が表示されます。
イベント発生回数: 統合の実行中に発生したイベントが表示されます。
最後のエラーメッセージ: 統合によってロギングされた直近のエラーメッセージが表示されます。
各統合を開始または停止することもできます。 展開された統合ファイルのテーブル内で必要な統合を特定し、適切なボタンをクリックします。
開始: 統合イベントの監視を開始するため統合を起動します。
停止: 統合イベントの監視を停止するため統合を停止します。
各統合テーブルには、Integration Service から統合ファイルを削除できるボタンも提供されています。
削除: Integration Service から統合ファイルを削除します。 統合ファイルの展開が停止されると、統合ファイルは [インテグレーション] ページに表示されなくなります。 これにより統合ファイルが削除されることはありません。いつでも再展開できます。
統合テーブルのビューでは、列の幅を変更したり、昇順または降順に並べ替えたり、行をフィルタして統合ファイルに含まれる目的の統合のみを表示するようにカスタマイズできます。
統合テーブルの列の幅を変更するには、以下の方法のいずれかを使用します。
2 つの列ヘッダーの間の列区切り線の上にカーソルを置きます。 カーソルポインタが水平矢印に変わったら、区切り線をクリックして希望する列の幅になるまでドラッグします。
列ヘッダーを右クリックして、[ベストフィット] を選択すると、コンテキストメニューが開かれた元の列に自動的に幅が合います。
列ヘッダーを右クリックして、[ベストフィット (すべての列)] を選択すると、すべての列が自動的に最適な幅になります。
テーブル内の行を昇順または降順に並べ替えるには、以下の方法のいずれかを使用します。
必要な列ヘッダーをクリックして、選択された行の内容を基にテーブルの行の昇順または降順の並べ替えを切り替えます。
必要な列ヘッダーを右クリックしてコンテキストメニューを開き、[昇順に並べ替え] または [降順に並べ替え] を選択して、選択された行の内容を基にテーブルの行を昇順または降順に並べ替えます。
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いつでも、過去に並べ替えに使用した列を右クリックし、コンテキストメニューから [並べ替えをクリア] を選択して並べ替えをクリアできます。 |
統合ファイルに複数の統合が含まれる場合は、1 つの統合をすばやく表示するため、あるいは「イベント発生回数」が 1 つの統合のみ表示する、または「イベントを待機中」の統合のみを表示するには、統合リストにフィルタをかける必要がある場合があります。
特定の列の値を基にテーブルの統合にフィルタをかけて絞り込むには、以下の方法を使用します。
必要な列ヘッダーの フィルタエディタアイコンをクリックし、有効な値のドロップダウンリストからフィルタ条件を選択します。
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フィルタをクリアするには、過去にフィルタがかけられていた列ヘッダーの |
[インテグレーション] ページの詳細統合ビューにアクセスするには、展開済み統合ビューで目的の統合ファイルテーブルを特定し、詳細統合ビューに表示する統合の名前をクリックします。
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展開済み統合ビューに戻るには、ページ左上の |
このビューには、以下の情報およびオプションが表示されます:
統合名: 統合名は、ページ最上部にあり、統合が属する統合ファイル名と、統合ファイルが展開されたサーバー名が含まれます。
開始: 統合イベントの監視を開始するため統合を起動します。
停止: 統合イベントの監視を停止するため統合を停止します。
ページの一般的な統計情報エリアは、統合名のすぐ下にあります。 統合に関する以下の情報が表示されます。
状態: 統合の現在の状態。 たとえば、「停止中」、「イベントを待機中」など。
イベント発生回数: 前回統合が起動されてから発生した統合イベントの回数。
最後起動日時: 前回統合が開始された時間を示します。
統合の種類: 統合方法。 たとえば、「ファイル」、「データベース」、「電子メール」など。
実行時間: 前回開始されてから統合が実行されている時間。
最後に実行されたイベント: 最後に実行されたイベント: 前回統合イベントが検出された時刻。
失敗の回数: 前回開始されてから統合に発生した失敗数。 失敗が発生した場合、 アイコンにカーソルを置くと、直近のエラーメッセージが表示されます。 または、
をクリックして [最後のエラーメッセージ] ダイアログが開き、エラーメッセージをクリップボードにコピーできます。
ページの [アクション] エリアには、統合イベントが検出された時に統合で実行される操作が表示されます。
操作の統計情報には、操作名、状態、および直近のエラーメッセージが含まれます。 操作の実行中に失敗が発生した場合、 アイコンにカーソルを置くと、直近のエラーメッセージが表示されます。 または、
をクリックして [最後のエラーメッセージ] ダイアログが開き、エラーメッセージをクリップボードにコピーできます。
ページの [出力] エリアには、統合の開始と停止、統合方法の検出、統合の操作の実行のメッセージを含む、統合に関連のあるメッセージが表示されます。
[出力] エリアには、以下のオプションとコントロールが含まれます。
エラー: クリックすると、出力テーブルでのエラーメッセージの表示と非表示を切り替えられます。
警告: クリックすると、出力テーブルでの警告メッセージの表示と非表示を切り替えられます。
メッセージ: クリックすると、出力テーブルでのメッセージの表示と非表示を切り替えられます。
イベント: クリックすると、出力テーブルでのイベントメッセージの表示と非表示を切り替えられます。
メッセージの検索: 入力されたキーワードを使用して出力テーブルを検索し、内容をフィルタして検索条件に適合するメッセージのみを表示します。 検索フィールドの右側にある をクリックして、検索条件フィルタを削除します。
: 出力テーブルのメッセージのリストをスクロールダウンしてこのアイコンをクリックすると、最新のメッセージ表示に戻ります。
: [メッセージオプション] メニューが開き、以下のオプションを選択できます。
ウィンドウに出力メッセージを表示: [出力メッセージ] ダイアログが開き、出力テーブルが拡大して表示されます。 このダイアログでは、詳細統合ビューの出力テーブルと同じコントロールが提供されています。
メッセージ履歴の表示 [メッセージ履歴] ページと同じ機能を持つスタンドアロンダイアログである、[統合メッセージ] ダイアログが開きます。
メッセージのクリア [出力] ペインに現在表示されているメッセージをクリアします。 メッセージは削除されていません。[メッセージ履歴] ページまたは [統合メッセージ] ダイアログでまだメッセージを確認できます。
メッセージを XML にエクスポート メッセージを .xml ファイルに保存するブラウザウィンドウを開きます。
出力テーブルでは、列の幅を変更したり、昇順または降順に並べ替えたり、行をフィルタして目的のメッセージのみを表示するようにカスタマイズできます。
出力テーブルの列の幅を変更するには、以下の方法のいずれかを使用します。
2 つの列ヘッダーの間の列区切り線の上にカーソルを置きます。 カーソルポインタが水平矢印に変わったら、区切り線をクリックして希望する列の幅になるまでドラッグします。
列ヘッダーを右クリックして、[ベストフィット] を選択すると、コンテキストメニューが開かれた元の列に自動的に幅が合います。
列ヘッダーを右クリックして、[ベストフィット (すべての列)] を選択すると、すべての列が自動的に最適な幅になります。
テーブル内の行を昇順または降順に並べ替えるには、以下の方法のいずれかを使用します。
必要な列ヘッダーをクリックして、選択された行の内容を基にテーブルの行の昇順または降順の並べ替えを切り替えます。
必要な列ヘッダーを右クリックしてコンテキストメニューを開き、[昇順に並べ替え] または [降順に並べ替え] を選択して、選択された行の内容を基にテーブルの行を昇順または降順に並べ替えます。
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いつでも、過去に並べ替えに使用した列を右クリックし、コンテキストメニューから [並べ替えをクリア] を選択して並べ替えをクリアできます。 |
出力テーブルに大量のメッセージが含まれている場合は、必要なメッセージのみが表示されるよう、メッセージのリストを絞り込む必要がある場合があります。
特定の列の値を基に出力テーブルのメッセージにフィルタをかけて絞り込むには、以下の方法を使用します。
必要な列ヘッダーの フィルタエディタアイコンをクリックし、有効な値のドロップダウンリストからフィルタ条件を選択します。
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フィルタをクリアするには、過去にフィルタがかけられていた列ヘッダーの |
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