共有スクリプトライブラリと Librarian の統合 |
BarTender ドキュメント同様、共有スクリプトライブラリ (拡張子 *.btvbs 付き) を Librarian に保存して、ファイルに行った変更を追跡したり、変更を元に戻すなどでファイルを管理できます。 Librarian に保存した共有スクリプトファイルをドキュメントに追加するプロセスは他の *.btvbs ファイルを追加する場合と同じですが、ファイルにアクセスして管理する方法にはいくつかの違いがあります。
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Librarian に保存したスクリプトライブラリを使用すると、[ファイル] メニューとスクリプトライブラリのコンテキストメニューに新しいメニュー項目が表示されます。 保存してチェックイン: この項目は、スクリプトライブラリファイルがチェックアウトされている場合のみ有効になります。 |
スクリプトライブラリの動作は、*.btvbs ファイルが Librarian にチェックインされているか、チェックアウトされているかによって異なります。
ファイルが Librarian にチェックインされている場合:
[スクリプト] ペインの [スクリプトライブラリ] ノードの下の共有スクリプトライブラリ項目には、ロックアイコン が表示されます。
[ファイル] メニュー項目の [保存]、[保存してチェックイン]、[インポート]、および [含有フォルダを開く] は無効になります。
スクリプトファイルの最新バージョンは Librarian から取得され、共有スクリプトライブラリが使用される場合は必ず使用されます。
エディタペインからコードを編集しようとすると、まずファイルをチェックアウトするよう求められます。
ファイルが Librarian からチェックアウトされている場合:
共有スクリプトライブラリの項目には、チェックマークのアイコン が表示されます。
スクリプトライブラリのコードを編集できます。
スクリプトコードは、一時スクリプトファイルに配置されます。 このファイルは以下の場合に使用されます。
スクリプトライブラリがチェックアウトされている。
スクリプトエディタが閉じて開かれるまでの間。
ドキュメントが閉じて開かれるまでの間。
選択されたスクリプトライブラリコードに対する変更は、以下の場合一時ファイルに自動的に保存されます。
一時ファイルの内容はスクリプトの実行時に使用されます。
Librarian とその機能の詳細については、BarTender ヘルプシステムの Librarian のセクション (支援アプリケーションの下) を参照してください。
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