機能文字の入力

「機能文字」とは、文字を印刷するのではなく機能を実行する、バーコードの中の文字を指します。 たとえば、FNC1 文字は、GS1 バーコードで、特に複数のアプリケーション識別子とそのデータ文字列を単一のバーコードに統合する場合に、複数のデータ文字列を区切るために使用されます。 また、アプリケーション識別子の仕様によっては、バーコードデータ文字列にも他の機能文字を挿入することが必要な場合もあります。 詳細については、GS1 アプリケーション識別子を参照してください

ClosedGS1 データ文字列に機能文字を手動で入力するには

  1. 変更するバーコードをダブルクリックして、[バーコードのプロパティ] ダイアログを開きます。 または、オブジェクトのコンテキストメニューから、[プロパティ] を選択します。

  2. [コードと大きさ] プロパティページで、コード体系として GS1-128 を選択します。

  3. ナビゲーションウィンドウから目的のデータソースを選択します。

  4. [データソース] タブの [組み込みデータ] フィールドに、データ文字列の文字を入力します。 機能文字は、すぐ後に機能文字の該当数字が続く挿入記号 ("^") を入力するだけで指定できます。 たとえば、FNC1 文字の場合は "^1" となります。

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