色フィールド |
「色フィールド」は、2D-Pharmacode バーコードの Data Matrix 部分を囲む一定の色で印刷された領域です。 多くのバーコードスキャナで、バーコードのデータ入力を確認するため、特定の色の組み合わせを受け付けるよう構成できます。
[色フィールド] オプションを使用して、Data Matrix コードに従って最大 8 色の色フィールドを設定できます。 正しく配置されると、バーコード記号が読み取られ、指定された向きで色が確認されます。 色フィールドを正しく読み取るには、選択した色と記号の背景色の間に十分な差がある必要があります。
次のオプションを使用できます。
なし: バーコードには色フィールドは適用されません。
標準: Data Matrix コードの上端と下端に沿って 4 つの色フィールドが配置されます。 次の画像は、正方形および長方形の記号用の標準構成を示します。
その他の色 (変形 A): Data Matrix 記号のまわりに最高 8 つの色フィールドを配置します。 正方形記号の場合は、8 色が使用され、長方形記号の場合は、6 色のみ使用されます。 次の画像は、両記号図形用の標準構成を示します。
その他の色 (変形 B): Data Matrix 記号の両端に沿って最高 8 つの色フィールドを配置します。 次の画像は、正方形および長方形の記号用の標準構成を示します。
バーコードの色フィールドごとに、[フィールド] および色オプションを使用して色を指定できます。 別の色を選択するには、[フィールド] ドロップダウンリストから希望の色フィールドを選択します。 色オプションで使用できる色のリストから目的の色を選択します。 目的の色がない場合は、[その他の色] を選択して [色の設定] ダイアログを開き、その他の色から選択します。 または、[ユーザー設定] タブをクリックして、カスタム色を選択します。
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設計目的で、複数の色フィールドを同じ色で印刷できます。 |
このオプションは次のコード体系で使用できます。
2D-Pharmacode