印刷専用モードでの BarTender の使用

コマンドラインパラメータを使用して、ドキュメントを読み込んで、それを印刷して終了するように BarTender に指示できます。 また、特殊なパラメータを使用して、BarTender で [印刷] ダイアログを表示するよう要求することもできます。このダイアログでは、ユーザーが印刷のコピー数やシリアル化の機会を設定できます。 /PD コマンドラインパラメータを使用して、必要な数だけ項目を印刷できます。

以下のコマンドラインで印刷することもできますが、ユーザーインタフェースが起動しないので、ユーザーがテンプレートを変更できません。[印刷] ダイアログを閉じると、BarTender が完全に終了します。 BarTender の起動ショートカットに以下のようなコマンドラインを入力すると、アプリケーションは本質的に「印刷専用」(Print-Only) 製品になり、ユーザーは設計に変更を加えることができなくなります。

bartend.exe /F=partlist.btw /PD /X

このコマンドラインでは、/F パラメータの指示により、BarTender は "partlist.btw" というファイル名でドキュメントを読み込みます。 /PD パラメータにより、[印刷] ダイアログが開きます。ここでは、ユーザーが印刷の設定値を変更してドキュメントを印刷できます。 /X パラメータにより、BarTender は、印刷ジョブが終わると自動的に終了します。

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