BarTender の旧バージョンでドキュメントを保存する

ドキュメントは、BarTender 6.10 までの旧バージョンのドキュメントとして保存できます。

Closed旧バージョンでドキュメントを保存するには

  1. [ファイル] メニューから [名前を付けて保存] を選択して、[名前を付けて保存] ダイアログを開きます。

  2. [ファイルの種類] で、現在のドキュメントを保存する BarTender のバージョンを選択します。

  3. [保存] を選択して、ドキュメントを保存します。

ドキュメントを旧バージョンのドキュメントとして保存する場合、旧バージョンに存在しないオブジェクトや機能がテンプレートに含まれていると、そのようなオブジェクトや機能はドキュメントから失われます。 この場合、ドキュメントを保存しようとすると、保存を行う前に警告ダイアログが表示されます。これは、旧バージョンで保存するか、現在のバージョンで保存するか、またはこの動作をキャンセルするかを決定することのできる最後の機会です。 必要に応じてドキュメントのバックアップコピーを利用できるよう、最初にドキュメントを現在のバージョンで保存してから旧バージョンで保存するようお勧めします。

ドキュメントの保存時に使用する既定バージョン番号の設定

BarTender では、ドキュメントを保存する既定のバージョンを設定します。この設定は、[BarTender ドキュメントの設定] ダイアログを使用して行います。

Closed既定バージョン番号を設定するには

  1. [管理] メニューから [BarTender ドキュメントの設定] を選択して、[BarTender ドキュメントの設定] ダイアログを開きます。

  2. [名前を付けてドキュメントを保存] で、目的のバージョン番号を選択します。

  3. [OK] をクリックして、ダイアログを閉じます。

旧バージョンで保存する際に警告メッセージを無効にする

ドキュメントを旧バージョンの BarTender で保存する場合、旧バージョンではサポートされない機能やオブジェクトがテンプレートに含まれていると、警告メッセージが表示され、そのまま保存を続けると当該オブジェクトや機能が失われることを通知します。

Closed警告メッセージを無効にするには

  1. [管理] メニューから [BarTender ドキュメントの設定] を選択して、[BarTender ドキュメントの設定] ダイアログを開きます。

  2. [新しいバージョンに古いドキュメントで保存しようとした場合に警告する] オプションの選択を解除します。

  3. [OK] をクリックして、ダイアログを閉じます。